頭痛の原因と治し方 | 【痛みの専門院 王子分院】腰痛・ぎっくり腰・肩こり・子供専門・関節痛・予防(東京・王子)

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頭痛の原因と、頭痛の治し方

頭痛と一言にいっても、さまざまな状態で起こっています。

あなたの頭痛が「命に関わる頭痛」なのか、「命に関わらない頭痛」なのか、判断は難しいと思います。

頭痛の時に病院で受診をして、命に関わることがないとの結果が提示された場合、下記をご確認ください。


頭痛の種類

頭痛の種類には、命に関わる頭痛と命に別状が無い頭痛があります。

@.命に関わる頭痛  ⇒ 二次性頭痛(症候性頭痛)

A.命に関わらない頭痛  ⇒ 一次性頭痛(機能性頭痛)


@.命に関わる頭痛【二次性頭痛(症候性頭痛)】


二次性頭痛(症候性頭痛)は、MRIやCT、血液検査で頭部に痛みの原因となる疾患があり、確認できる状態です。

診断名、原因では、
●くも膜下出血  ●脳腫瘍  ●慢性硬膜下血腫 などがあります。

これらの頭痛は、頭痛を訴える患者全体の1%程度といわれています。

これらの症状であるかどうかの確認ですが、

 ○ いままでに経験したことがない頭の激痛
 ○ 痛みが徐々に悪化し、持続している頭痛
 ○ 麻痺を伴う頭痛
 ○ 精神状態が頭痛と共に安定しない
 ○ 発熱や発疹を伴う頭痛
 ○ 今までに経験が無く、不安な場合

上記にあてはまる場合は、病院の受診をお勧めします。
二次性頭痛(症候性頭痛)の分類には、髄膜炎、かぜなどのウィルス性頭痛もあります。

時間と共に痛みが増していく頭痛が、一番危険とされています。

診断結果に異常が無い場合、あなた自身の不安がなくなり、まずは安心できます。


A.命に関わらない頭痛【一次性頭痛(機能性頭痛)】


一次性頭痛(機能性頭痛)は、病院・検査において、くも膜下出血・脳腫瘍・慢性硬膜下血腫などの原因・疾患が、示されていない状態です。

●群発頭痛  ●片頭痛  ●緊張型頭痛(肩こり頭痛) があります。

それぞれの症状を以下に記載します。

【群発頭痛】
眼の奥が、締め付けられるような、えぐり取られるような痛みを感じます。
片頭痛とは違い、我慢することが出来ないほどの痛みが出ます。
睡眠不足のときなどに、良く診られる症状です。

【片頭痛】
こめかみや眼の周辺に、ズキズキ、ガンガンと、痛むのが特徴です。
30才前後の女性が最も多いとされ、慢性頭痛を訴える25%がこのような症状です。
休むと痛みが引く場合、一晩寝ると痛みが引く場合、中には慢性的な痛みがずっと続く場合もあります。

【緊張型頭痛(肩こり頭痛)】
慢性頭痛の70%程度が、緊張型頭痛(肩こり頭痛)といわれています。
後頭部が重く感じることや、後頭部に電気が走るような激しい痛みを感じることがあります。筋肉の緊張が激しくなると、ぎっくり腰同様、首を動かすことが出来ないほどの痛みにもなります。


○群発頭痛 ○片頭痛 ○緊張型頭痛(肩こり頭痛)の原因
群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛の場合、原因がはっきりわかっていなかった痛みですから、残る原因は血行不良による痛みになります。

血行不良は、動脈の圧迫、静脈の圧迫の2種類があります。

○群発頭痛の原因

群発性頭痛の場合、頭部の老廃物の排出が
正常に行われていない状態です。

首の筋肉で、静脈が圧迫されています。


○片頭痛の原因

片頭痛の場合、頭部への血流が
不足している状態です

首の筋肉で、動脈が圧迫されています。


○緊張型頭痛(肩こり頭痛)

緊張性頭痛の場合、首背面の筋肉が緊張し、
血流が悪くなるために起こります。

ほとんどの場合、中心から3cm以内の
筋肉の緊張により起こります。



片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛 の3つの症状と原因をまとめてみましたが、一般的にはこの3つをまとめて片頭痛と呼ばれています。もしくは、ほとんどの人が呼んでいます。


片頭痛、群発頭痛、緊張型頭痛の原因は、首の筋肉の緊張が原因です。

首の筋肉が軟らかくなれば、頭痛は無くなります。

「命に関わらない頭痛」群発頭痛、片頭痛、緊張型頭痛 であれば、痛みは消えますのでご安心してご来院ください。