一般的な診断名
病院で診察を受けると、保険を適用させるために必ず診断名が付きます。
しかし、
診断名と痛みや痺れの原因は別であることを、理解してください。
腰痛症 | ぎっくり腰 | 坐骨神経痛 | 椎間板ヘルニア |
脊柱管狭窄症 | 腰椎すべり症 | 腰椎分離症 | 脊柱側わん症 |
変形症 | リウマチ | 関節の変形・脱臼
うつ病 | 後縦靭帯骨化症 | その他の診断名 |
特記
線維筋痛症 | パーキンソン病
腰痛症
腰痛症とは、腰の痛い症状を指します。
頭が痛いときに、医師より 「頭痛」 と診断されたのと同じですので、痛みの原因とは関係ありません。
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ぎっくり腰
長い間硬くしたまま放置していた筋肉が、さらに硬くなり、筋肉が極度に緊張した状態です。
痛みの原因は、極度の筋肉の緊張が原因です。
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坐骨神経痛
下半身(でん部から足)に坐骨神経と呼ばれる神経があります
坐骨神経周辺に痛みがあるときに、「坐骨神経痛」と診断されます。
神経は、痛みを感じ取る場所で、痛みが出るものではありません。
ですから、全く痛みの原因とは関係ない診断名です。
もし診断名を正しくつけるなら、「坐骨神経周辺痛」になります。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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椎間板ヘルニア ヘルニア=飛び出す
椎間板が飛び出している状態です。
しかし、”椎間板は神経より柔らかい”
100年以上前から、医学で証明されています。
レントゲンが普及し、1911年、アメリカの医学博士が、
「椎間板が飛び出し、神経が圧迫して痛みが出る」と論文発表。
どういうわけか、世界の医師達はそのことを信じ、手術も盛んに行われました。
なぜ、医師免許を持っている人が、医学を否定しているかわかりません。
外国の例で言うと、アメリカのマイアミ大学は、手術を支持していましたが、今ではヘルニアの手術は行っていません。
このように、有名な話は沢山あります。
神経を圧迫した場合、痛みや痺れは出ずに運動麻痺が起こります。
(運動麻痺とは?;痛みが無く動かない状態)
運動障害と運動麻痺は全く違います。
運動麻痺とは力も入らず痛くも泣く動かない脱力状態を言います。
運動障害とは、痛い、こわばる、突っ張るなどでうまく動かないことを指します。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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脊柱管狭窄症
神経を保護するためのパイプを脊柱管と呼びます。
その脊柱管が狭くなっている症状が、脊柱管狭窄症です。
しかし、神経を圧迫した場合、痛みや痺れは出ずに運動麻痺が起こります。
(運動麻痺とは?;痛みが無く動かない状態)
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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腰椎すべり症
すべり症は、腰椎などが ズレている状態を指します。
しかし、骨には神経がありませんから、骨がズレていることと、痛みは関係ありません。
※事故・怪我などの場合は、筋肉が切れたり傷付いて痛みが出ます。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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腰椎分離症
分離症は、簡単に言えば骨折です。
骨には神経がありませんから、骨が折れても骨には痛みは感じません。
プロ野球選手やプロゴルファーなど、腰を大きく動かす人のほとんどが、分離症であるデータもあります。
いずれにしても、痛みとは関係ありません。
※事故・怪我などの場合は、筋肉が切れたり傷付いて痛みが出ます。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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脊柱側わん症
背骨がSの字に曲がっている状態を指します。
背骨が曲がっても、全く痛みを感じていない人も多いです。
筋肉が緊張しない限り、痛みは出ません。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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変形症
変形症には、2種類あります。
1つ目 関節変形症
ひざや股関節などの関節周辺の骨が、正しい場所に無いときに診断されます。
しかし、すべり症同様、骨がズレても痛みとは無関係です。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
2つ目 骨自体が変形
私も、腰椎5番は変形しているため「腰痛変形症」と診断名をつけられました。
変形とは、変わっている形 すなわち、何かと比べて変わっているというだけです。
たとえば、顔がみんな違うのは、なぜだかわかりますか?
それは、骨格が違うからです。
顔の形が違う=顔の骨の形が違う
この当たり前のことでも、診断名をつけられると恐怖すら感じます。
骨には神経がありませんから、痛みとは無関係と言うことを理解していただけたと思います。
これも、痛みの原因とは関係ありません。
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リウマチ
リウマチという言葉は、痛みという意味です。
リウマチにも種類があり、関節部分が肥大した関節リウマチが深刻です。
この仕組みと大きな原因は順次詳しく記載していきますが、
現在は治せるようになっておりますのでご安心ください。
不治の病といわれる理由は、筋肉を解明しないまま医療を行ってきた医療体制にあり、
臨床医が悪いわけではなく、何も知らないだけなので、お医者さんを責めないでくださいね。
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関節の変形・脱臼
関節の変形・関節の脱臼は、事故などの場合は外力によって起こったものですが
何もしないうちに痛みがあり、検査したら変形や脱臼と診断されることがあります
この場合、関節周辺の筋肉が緊張し、縮んだことで、骨と骨との間が狭くなり、
変形や脱臼と診断を受けます。
始まりは、筋肉の緊張ですから心配は要りません。
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うつ病と診断されたら
痛みや痺れが消えず、整形外科でも手が負えなくなると、精神科や心療内科などを受診するようになります。
何をしても治らないのですから、患者の心は憂鬱(ゆううつ)です。
それを見た医師は、うつ病と診断します。
もう一つ理由があります。
痛みや痺れに効果があるのが麻酔です。
通常の麻酔は、痛みがある部位に直接効かせるものですが、効果がないと脳の麻酔を行います。
その場合、さすがに坐骨神経痛の診断名では、うつ病の薬は処方できません。
そのため、診断名を付けた上で、脳の痛み止め(うつ病薬)を処方しています。
痛み、痺れの始まりは、筋肉の緊張ですから、痛みとうつ病は全く関係ありません。
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後縦靭帯骨化症と診断されたら
(前縦靭帯骨化症・黄色靭帯骨化症 も含む)
靭帯が骨化したら痛みが出るという科学的証明はありません。
痛みがある患者を調べたら、骨化している人がいただけです。
当然、痛みのない人にも靭帯の骨化は見られます。
痛みの原因は靭帯の骨化ではなく、筋肉の緊張ですから心配は要りません。
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その他の診断
一般の患者は、人間の構造など勉強していませんから、診断名でかなりの恐怖を感じています。
恐怖に感じる診断名は、痛みとは無関係にもかかわらず、恐怖を感じるものです。
診断名は診断名として否定はしませんが、痛みとは無関係なことが多いです。
不安な場合は、必ずご相談ください。
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診断名にとらわれず、痛みの原因を知ることが第一です。