感染者にならないために
感染者にならないために、はじめに簡単に内容と
結論をお伝えします。
体温が1℃上がれば
免疫力が
30%上がる。
体温が1℃上がれば
免疫力が
5~6倍になる。
このような話はよく聞きますし、インターネットでもよく見かけます。
ウイルスや菌などの異物を退治するのは免疫なので、
免疫の量(数)と
免疫の活動量が大事になります。
現在わかっている
最新情報です。
キーワードは、
(数) と
免疫の活動量 です。
免疫量(白血球数)
体内で正常な免疫量を産み出すには、睡眠時間も含め
7時間以上横になることが大事です。
これは、誰でもできることですので、意識して行ってください。
免疫の活動量
免疫の活動量は、
体温を上げると、増えるといわれています。
体温を上げるには、簡単に説明すると
2つの仕組みがあります。
1、褐色脂肪を利用して熱を産み出す。
肩周辺に褐色脂肪細胞という熱を産み出す細胞があり、血行不良がない場合は体内に褐色脂肪細胞が循環されるので熱を産みやすい。
肩周辺の血行不良をなくすことが重要となる。
2、筋肉で熱を産み出す。
筋肉内のカルシウムの移動で熱を産み出す。
そのためには、筋肉内でカルシウムが自由に動けることが条件となる。
(カルシウムが自由に動けるとは、筋肉内の間質液が液体状であり、ゼリー状のものが無いことを表している。)
筋肉内の間質液がゼリー状のことを、
一般的に
筋肉の緊張(硬い)という。
筋肉の緊張が、熱を産み出す
妨げになる。
結論
1、の場合、
腰の筋肉を軟らかくすると、肩周辺の筋肉が勝手に柔らかくなる。
2、の場合、体内で一番力があって量の多い
腰の筋肉を軟らかくする(筋肉内の間質液を液体状にする)ことによって、上半身・下半身の筋肉も勝手に柔らかくなる。
となります。
『腰の筋肉を軟らかくする』ことで、体温が上がりやすくなります。
体温を温めようと、何かを食べたり飲んだり、温泉に入ったりなど等、24時間365日続けることは現実的ではありませんし、
時間もお金も無駄になります。
ですから、まずは一度
腰の筋肉を軟らかくすることを、行ってみてください。
感染者にならないために。
記:2020年3月5日 坂戸 孝志
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詳しく説明
免疫のことをお話しする前に、まずは今回のウイルス(新型コロナウイルス)に感染しないことは、完全な隔離状態でない限り不可能と考えるべきです。
「感染したくない」気持ちが強いと、デマに惑わされ買い占めなどのパニック状態に陥ります。
そのため、ここであなたにお伝えすることは、ウィルス(新型コロナウイルス)に感染しても重症化しないための最良の手段となると考えられることを記載しています。
※今後、「感染しても重症化しない」を、「感染を防ぐ」「感染が防げる」などと、わかりやすいように表記します。
この方法で感染が防げれば公開した意味もあり、うれしく思います。
ウイルスの拡散がいつまで続くかあなたは心配かもしれませんが、残念ながら消えることはないでしょう。
今後は人間と共存していくこととなります。
「えっ・・消えないっ!・・・」そんなことを心配するよりコロナウイルスは、そもそも一般的な風邪のウイルスですので、多くの方は感染者であることも気が付かず生活しているでしょう。
しかし、『ほとんどの人は感染したことにも気が付かない』と言われても、不安であることは十分にわかります。
そこで、免疫を上げる方法、すなわち、免疫の量(数)と免疫の活動量を増やす方法のご紹介と、その仕組みをお伝えします。
世の中のデマに惑わされず、まずは感染を防ぐための大きな手段となりますので、慌てずにお読みください。
『体温が高いと免疫力が上がる』話はよく聞きますが、
実は、体温が何度上がったら免疫(白血球)の産生が何%上がるなど、数値で示された科学的な根拠はありません。
しかし、体温が上がることで免疫細胞の血管外の活動は上がること、ウイルスを退治する能力(貪食作用のスイッチが入りやすい)が増すことはわかっています。
これらのことが、一般的に体温が上がれば免疫力が上がるといわれる由縁と思われます。
免疫量(白血球数)
体内で正常な免疫量を産み出すには、睡眠時間も含め7時間以上横になることが大事です。
脊柱への重力が減り、白血球を産生しやすくなります。
過去の調査結果では、睡眠が約7時間以上の場合、風邪などの感染が減ったことや、免疫量を産み出す数が増加することが報告されており、あなたも経験から睡眠を十分にとったほうが風邪をひきにくいことを経験しているはずです。
免疫量を多く産み出すには横になるだけでいいのです。
誰でもできますから、意識して行ってください。
免疫の活動量
免疫の活動量は、体温が上がれば増すといわれています。
通常、人が熱を産生する場所は
安静時 ⇒ 腹部・胸部の内臓55%
筋肉20% 脳15%
活動時 ⇒
筋肉60% 腹部・胸部の内臓35% 脳5%
と言われます。※文献によって多少の誤差があります。
安静時は、腹部の内臓である肝臓が一番熱を産生するので、肝臓の疾患がある方は熱産生がうまくできない傾向にあると考えられますし、肝臓の疾患から腎臓の疾患となる例も多く、感染症にかかりやすくなります。
腎臓の機能が低下することにより、ビタミンDの活性化の妨げにもなるため、後で説明するカルシウムの腸からの吸収や組織間での移動が行いにくくなります。
また、体温調整の中枢は視床下部なので、脳への血流不足によってホルモン産生の減少も考えられ、体温調整コントロールができないことも分かっています。
良い例が、パーキンソン症候群(脳の深部の血行不良)による体温調節障害です。
脳への血流も、体温調整には重要となり、頸部の筋緊張による血管圧迫の解消も重要と考えられます。
頸部の筋緊張による血管の圧迫から甲状腺でのホルモン産生の減少も考えられます。
頸部の筋緊張による血管圧迫を解消させるために、頸部の筋肉も柔らかくしておくことも重要と考えます。
体温を上げるのに大きな役割を果たすのが筋肉です。
筋肉は、「骨格筋」「心筋」「平滑筋」とあります。
平滑筋は、血管や胃や腸であり、安静時でも熱を産生させるために重要です。
そのため、動脈硬化や腸の疾患のある方は体温の産生がうまくできない傾向にあると考えますが、今すぐに「心筋」「平滑筋」を正常にすることは困難と考えられるため、「骨格筋」について記載します。
体温を上げる仕組みは、簡単に説明すると2つあります。
1、褐色脂肪を利用して熱を産み出す。
肩周辺に褐色脂肪細胞という熱を産み出す細胞があり、肩周辺の血行不良が無い場合は体内に褐色脂肪細胞が循環されるので熱を産みやすくなります。
このため、肩周辺の血行不良を無くすことが重要となりますが、肩周辺の血行不良の大きな原因は、肩周辺の筋肉の緊張です。
筋肉は緊張すると縮む力が働くので血管を圧迫し、血行不良を引き起こします。
そのため褐色脂肪細胞が溶け出しにくくなり、体内への循環も悪くなるために体温が上がりにくくなります。
ですから、肩の筋肉を柔らかくすることが重要となります。
2、筋肉で熱を産み出す。
筋肉での熱の産生は、筋肉内のカルシウムの移動で熱を産み出すことがわかっています。
筋肉の収縮は、筋細線維にカルシウムが吸着することによって収縮し、カルシウムが筋細線維から離れるときに収縮を止めます。
カルシウムを筋細線維から切り離す役割としてカルシウムポンプという器官があります。
細胞内カルシウム濃度が高い時には、カルシウムとカルシウムポンプが継続的に結合することがわかっており、継続的に結合することによって熱産生できることがわかっています。
筋肉内のカルシウム移動で熱を産み出すということです。
筋肉内でカルシウムが自由に動けるとは、『間質液⇔筋小胞体⇔細胞内⇔カルシウムポンプ⇔筋小胞体⇔間質液』となります。
筋肉内でカルシウムが自由に動くためには、筋肉内の間質液が液体状である(ゼリー状ではない)ことが重要です。
筋肉内の間質液がゼリー状のことを、一般的に筋肉が緊張(硬い)しているといいます。
筋肉の緊張が、熱を産み出す妨げになる。
筋肉を軟らかくすれば、熱産生の効率が良くなる。
結論
1、の場合、
腰の筋肉を軟らかくすると、肩周辺の筋肉が勝手に柔らかくなる。
2、の場合、体内で一番力があって量の多い
腰の筋肉を軟らかくする(筋肉内の間質液を液体状にする)ことによって、上半身・下半身の筋肉も勝手に柔らかくなる。
となります。
『腰の筋肉を軟らかくする』ことで、体温が上がりやすくなります。
これらのことは(一社)日本健康機構に所属している認定技術者が講師を務めるイベントで実証済みです。
緩消法ができて13年以上たちます。日本各地で土日祝日開催のイベントを1160回以上開催してきましたが、震災で開催できないことを除けば、一度も休んだことはありません。
1160回以上開催し、講師が休まないということは、講師が病気になっていないということです。
13年間休まず1160回以上の開催をしてきた実績と、結果でお分かりいただけるとは思いますが、他に類を見ないこの事実を一つとってみても、この情報を賢い貴方はご理解いただけると思います。
体温を温めようと、何かを食べたり飲んだり、温泉に入ったりなど等、24時間365日続けることは現実的ではありませんし、
時間もお金も無駄になることは、賢い方であれば理解できます。
ですから、まずは一度
腰の筋肉を軟らかくすることを、行ってみてください。
感染者にならないために。
記:2020年3月5日 坂戸 孝志
腰の筋肉を軟らかくする方法【無料です】
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